【戯曲を読む】No.7 井上ひさし「藪原検校」 発表/初演:1973年
藪原検校(新潮文庫)Kindle版 藪原検校 (新潮文庫 い-14-15) 文庫版 あらすじ 井上ひさし(1934-2010) 山形県に生れ。上智大学仏語科を卒業後、放送作家として活動する。1964年4月から放映された国 […]
【戯曲を読む】No.6 佐藤信『鼠小僧次郎吉』 1969年
まじであらすじかけんぞこれ 著作権に配慮してカット。 起きたことを順に書くしかできませんでした。 その理由について、Noteに書きます。 佐藤信(1943-) 東京都新宿区生まれ。1965年、早稲田大学第二文学部西洋哲 […]
【戯曲を読む】No.5 三島由紀夫『わが友ヒットラー』 発表/初演:1968年
サド侯爵夫人・わが友ヒットラー (新潮文庫) あらすじ 1934年6月、首相官邸で三人の「友」が、ヒットラーの演説を聞いている。すでにナチ党は、政権を掌握していた。互いに牽制しあう三者は、突撃隊の幹部レーム、 […]
【戯曲を読む】No.4 三島由紀夫『サド侯爵夫人』 発表/初演:1965年
三島由紀夫『サド侯爵夫人』新潮文庫 あらすじ 母と再会し、サン・フォン伯爵夫人のいびりを華麗にはねのけるサド侯爵夫人ルネは、現在逃亡中の良人サド侯爵アルフォンスを救ってほしいと母に懇願する。しかし、母モントルイユは、ル […]
【戯曲を読む】No.3 木下順二 『夕鶴』 発表/初演:1949年
木下順二 『夕鶴』(新潮文庫版) 木下順二『夕鶴』(新装版、未来社)←神田が読んだほうはこっち あらすじ 一面の雪のなかにぽつんとある一軒の小さなあばらや。子どもたちのわらべ唄で開幕。子どもたちは、つうと遊びたがっている […]
【戯曲を読む】No.2 加藤道夫『なよたけ』 発表:1946年/初演:1951(55)年
Kindle版(0円) ペーパーバック版 あらすじ 平安時代。石ノ上文麻呂は、左遷され東国に赴く父綾麻呂との別れを惜しんでいた。父を追いやったのは大伴ノ御行という大納言であった。文麻呂は敵討のため、田舎娘に夢中だという大 […]
【戯曲を読む】No.1 野上彌生子『腐れかけた家』 発表:1927(昭和2)年
野上彌生子『腐れかけた家』 (所収:野上彌生子全小説 〈15〉 戯曲) あらすじ 東北の地主塚本圭一の家。塚本家は、村役場と小学校の改築の財源確保のため、村の功労者である先代が植えた並樹を伐採する話を止められないほどに […]